4年ぶりに邑知潟で鳥見のはなし
1997年12月


更新にずいぶん間があいてしまいました。
今回の茶飲み話は、バード・ウォッチングです。
12月14日、日曜日。
ここ石川県にもいくつかハクチョウの越冬地がありますが、
そのうちのひとつ、羽咋市の邑知潟に行ってきました。


*写真をクリックすると、もうちょっと大きく見られます。


もうかなりの数のコハクチョウが飛来している筈なのに、
この日観察できたのは10羽あまり。
ハクチョウに与えられる餌が目当てのカモ類も
4年前とはずいぶん違っているみたいです。
水質汚染のバロメータ、ユリカモメも
以前は見かけませんでした。
ド素人はんたろうの観察では、この日マガモ、コガモはゼロ。
どちらもかつてはここにひしめいていたものです。
いっぽうで邑知潟の「ヌシ」にでもなりそうなのが
おびただしい数のオナガガモ。
餌付けですっかり人間に慣れてしまっています。
ホシハジロの輪舞。
ほかにはキンクロハジロ、ハシビロガモ、ヒドリガモ、
それに何故か家鴨(あひる)が1羽...。
お〜い、そこの観光客のおばちゃん、
アヒルとハクチョウくらい間違えないでくれ〜。
冬至まであと1週間、さすがに日が暮れるのは早い。
ハクチョウがねぐらを求めて戻ってくるかと待ってましたが、
どーも今日はだめみたいです(^_^;。
渡り鳥がやってくると、
いよいよ本格的な冬の到来です。
北陸といえば
やっぱり鴨の治部煮がおいしい季節。


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